TAKE ACTION! 2008 『+1 FOOTBALL MATCH』

6月7日に『JAPAN STARS vs WORLD STARS』が横浜の日産スタジアムで開催され、観戦してきました。
ニュースで観た方もたくさんいらっしゃると思いますが、実に2年ぶりに中田英寿さんが、日本のピッチに戻ってきました。世界を旅し、光の部分だけではなく、影の部分を見た「ひで」。
そこには、水が茶色だと信じている人がいました。戦争があり、難民キャンプで暮らす人たち。でも、人はたくましく生き、そして笑顔がありました。
サッカーの大きさを知り、「なにかできることひとつ」というテーマのもと、環境問題などを考えるきっかけになってほしいと今回の試合が企画されたようです。
満員の観客席が緑に染まったときは、感動!の一言でした。
自分自身、サッカーの世界では末端にいる人間ですが、サッカーというスポーツが好きで、いままで続けてきて本当によかったと思いました。『TAKE ACTION』のホームページにもありました『TANZAKU』に込めたみんなの思いなど、すべてがすばらしかったです。
さて、試合のほうですが、ひでのプレーに酔いしれました。ゴールこそなかったものの現役時代を思わすような視野の広さ、そしてパスの精度。ワールドスターズもダービッツ選手やセードルフ選手なんかは、これぞワールドクラスというプレーを魅せてくれました。あっという間の90分。夢見心地でした。
さて、自分にとって『なにかできることひとつ』は、何だろう?そして、『何かひとつを続ける』ということのすばらしさを感じた1日でした。