試合考察

【1試合目】9−0
立ち上がりからよく攻めていました。しかし、何か間延びした感じがありました。途中で集中力が切れている場面が多くありました。点数こそ取れてはいたのですが、それがかえって2試合目に悪影響を及ぼす気配がしていました。決めるべきところで決めきれないシーンが目立っていました。本来は、失敗しているシーンであったはずの止める蹴るの部分で雑なシーンが多く見られ、失敗しているにもかかわらず、変に取り繕えた気がしてならなかった。大差がついたことで、嫌な予感がしていました。何かを変えなければ危ない気がしていた。2試合目に向けて不安を残す結果となりました。ボールをつなぐより、ドリブルで抜けてしまうため、結果、球離れの悪さを目だ立たせてしまいました。
【2試合目】0-1
立ち上がりから、ワンサイドゲーム。バックの位置が低すぎてしまい、1試合目では目立たなかったミスが大きく目立つようになる。プレッシャーは強かった。どうしても、バックラインで不安定なポゼッションになってしまうため、中盤から前線まで味方ゴール前に近づいてプレーしてしまうシーンが多くなった。単に、サイドに逃げればいいところで、安易にコーナーキックにしてしまう。コーナーキックから混乱の中で失点。中盤で、ボールが落ち着かない。サイドが中にドリブルしてしまい、スペースを失う。
後半からは、中盤の選手を変え、ボールは落ち着く。逆に、後半はこちらのワンサイドゲームコーナーキックからのヘディングシュートやサイドからのセンタリングに触ればゴールというシーンもあり、何度かチャンスもあったもののゴールを割ることができずに…試合終了…。
【課題】
個人技術の大切さを痛感しました。阿児JFCは週3回の練習ですが、それだけでは足りません。ボールを蹴れない止めれないでは、せっかくのチャンスを失うこともあります。人間は、やらない理由を探します。だれでも意志が弱いから。でもね、やるための理由を考えてみよう。今日は○○やからリフティングしないでおこうと考えるのではなくて、○○なら練習できる。と、達成するための理由を考えるようにしましょう。えらそうに監督も言いますが、監督もついついやらない理由を考えます。監督も頑張って指導の勉強しなおしますから、選手のみんなも頑張りましょ。