昨日、長島町運動公園グランドにおいて、フジパンカップが開催されました。阿児JFCは、初戦を3−0で勝利。県大会2日目の切符を目指して、決勝を戦いましたが。残念ながら、負けてしまい初日敗退となりました。
初戦、いつも阿児JFCは出だしが悪く、ミスが続き自滅してしまう。決定的な場面でも、ミスを繰り返してしまう。しかし、流れを引き戻したのは、4年生からの唯一の選出した選手。ディフェンスの一瞬のすきをついた流れるようなドリブルから、キーパーと1対1。迷いなく振りぬいた先には、ゴールがありました。
その後も、折角のチャンスを自分たちから相手に簡単にボールを渡してしまうなど、いまいち波に乗れない阿児JFC。
後半になると、流れはこちらに向いてきて、結果的には3対0というスコアで初戦突破を果たしました。
結果だけをみれば、勝利で終われたこと、流れの中で得点できたことはとてもよかったと思います。しかし、私たちは結果よりも大事にしたいものがあります。『成果』です。
練習をしてきた成果が発揮された試合だったのかどうか?ほとんどの時間で、いつも練習で訂正していた部分のミスが目立つ展開。克服したはずの課題も、練習前のような展開に。
ミスをするなとは言いません。『同じミスを繰り返さないように、考えよう。』いま、失敗したのなら、次違うことを試してみよう。自分の中の弱い自分と戦って、挑戦して失敗するなら、それは失敗ではないと思います。
第2戦目は、昨年のオーソリティーカップ覇者。県内でも有数の強豪チームのひとつ。技術・体力・組織力すべてて、さすが!!!と思うようなチームでした。
この敗戦から、『自分たちに何が足りないのか』を教えてもらった気がします。悲観するものではなく、小学生年代でも、こんなサッカーができるんだと・・・いい勉強になりました。
暑い中、選手たちはよく頑張ってくれました。いい勉強もさせてもらいました。この敗戦をぜひ次につなげていこう!県大会まで、繋がっている大会はあと『チャンピオンズカップ』のみとなりました。長いようで、ほんと1年は早いですね。
保護者の皆さん
お暑い中、熱い声援いただきありがとうございました。6年生にとっての小学生年代の大会も先が見えてきました。
みなさんの声援があって、選手たちも頑張れます。
今後ともよろしくお願いいたします。