ペットボトル症候群って聞いたことがありますか?

ago_jfc2010-09-18

本日の朝日新聞朝刊に興味深い記事が載っていました。『ペットボトル症候群は正式名は『ソフトドリンクケトーシス』と呼ばれます。スポーツドリンク、清涼飲料水を大量に飲み続けることによっておこる急性の糖尿病です。
市販の清涼飲料水の多くには100グラム中10グラムから6グラムの糖分が入っています。1日2リットル飲むと仮定すると120グラムから200グラムの砂糖を摂ることになり、角砂糖で換算すると30個から50個となり、スティックシュガーだと60本から100本にもなります。
したがって、毎日すごい量の砂糖を摂取していることになります。のどがやたら渇きそのうえ全身がだるく、よく眠くなる、尿が近く尿量が多いといった自覚症状が現れて医療機関を受診して、糖尿病であることが分かったというケースもある。』といったものです。
一概に、スポーツドリンクや清涼飲料水が悪いとは言いません。何事もほどほどがいいのではないでしょうか。『麦茶は体を冷やす働きがありミネラルも多いので、暑さをしのぐには素晴らしい飲み物だと思います』と綴じています。
とあるスポーツ選手が、麦茶に少しの塩を入れるというのも聞いたことがあります。『暑さ寒さも彼岸まで。』という言葉もありますが、今年は日差しがきついと思いませんか。熱中症対策として、少し豆知識です。スポーツドリンクがすべて悪いというわけではありませんので、勘違いされませんように。