2008-06-15から1日間の記事一覧

ポストゴールデンエイジ(13歳頃)

骨格の急激な成長がみられる時期です。この急激な体の変化により、身体の支点・力点・作用点に狂いが生じてきます。いままで、できていたことが急にできなくなるスランプ状態を招くことが多々あります。選手たちに、簡単に説明するときは『軸がずれる』と言…

ゴールデンエイジ(9〜12歳頃)

神経系の発達が完成に近づき、やや安定する時期。一生のうちで1回しか訪れない『即座の習得』を備えた特殊な時期。動作習得に適した時期です。個人技術の習得はこの時期がチャンスです。あらゆる物ごとを短時間で、覚えることができます。 まれに、フェイン…

プレゴールデンエイジ(5〜8歳頃)

神経系の発達が著しく、神経経路が形成される時期。さまざまな刺激を与えて、神経経路を張り巡らすことが大切です。この時期の経験こそが、選手のサッカー人生を左右するといっても過言ではありません。来るべきゴールデンエイジに向けて、いかにサッカーを…

発育発達について

「いままでできていたのにできない」「なんか体が重い」「うまく蹴れない」という言葉を第二次成長期を迎えている選手から聞く事があります。これは、発育発達に大きく関わっていることがあります。 小学生年代には3つの発育発達の段階があると言われていま…