昨年、阿児ＪＦＣの主将として、阿児初の県トレセン選手として活躍してくれたテッカム君から、突然一本の電話がありました。現在は、ソシエタ伊勢に所属しています。「（Ｕ−１３）県トレセンに合格した」との連絡でした。
昨年は、ほとんど１年間ケガで思うようにサッカーができませんでした。今も、彼は成長痛との戦いです。その状態でも、結果を残す勝負強さは彼らしいです。
彼に足りないものは、自分を信じること。もう少し、自分に自信を持ってほしいものです。サッカーに関しては、いつも満足することがない。危機感をいつも感じていて「もっとうまくなりたい」そのための努力は決して惜しみません。
リフティングが「５００回できた」とか言っていた彼に、長期休暇の間に「休みの間に１０００回しろ！」と言いました。結局、彼はできませんでした。それが悔しかったのか、できなくて諦めるのではなく、彼は努力し続けました。その月には、１０００回を突破していました。結果、オーソリティカップのリフティング大会で優勝するほどになりました。
勝負強さとサッカーを好きな気持ちは誰にも負けません。テッカム君、ほんとによかったね。ケガで苦しんでいる彼を知っているだけに、喜びもひとしおです。中学年代では、もっと上もあるので、今に満足することなく、がんばってください。ケガが１日でも早くよくなるように祈っています。
阿児ＪＦＣのみんなも、先輩に続け！！！
