Sリーグ・Sフレンドリー・わんぱくカップ最終節

ago_jfc2008-11-02

本日、志摩町総合グランドにおいて、最終節が開催されました。
残念ながら、Sリーグは優勝を逃しました。少年スポーツでは、勝利と育成とでは時として、相反するものと評される場合があります。しかし、今日はどうしても勝たせてあげたかったという勝手な指導者の想いばかりで、反省しております。選手のみなさん、そして、保護者の皆様には申し訳なく思います。すみませんでした。

残すのは、チャンピオンズカップのみとなりました。6年生の公式戦としては、予選に勝たなければあと1日となりました。とりあえずの試合数にして、あと2試合です。勝ち続けなければ、次へ進めません。毎年そうなんですが、同じメンバーでサッカーができなくなります。中学で別々になってしまう選手。サッカーを続ける選手と辞める選手。クラブチームに入る選手。進路が分かれていきます。最後の大会に向けて準備していきましょう。

思い起こせば、今の6年生が3年生だった頃。3年生ばかりを集めたサッカーキッズフェスティバルで、初めてみた室内競技場での君たちのサッカー。あのときの君たち。
4年生のときの志摩市カップ。悔しかったあの日。『悔しい』この一言を選手の口から聞きたかった。
5年生のときの新人戦の予選と雪解けの県大会。力負けした泥サッカー。いいグランドで、サッカーをさせてあげたかった。
そして、6年生になってからの全日本少年サッカー大会予選。豊田スタジアムでの試合。プロ選手と同じグランドに立ってサッカーをしたとき、君らの目には何が写っただろう。コーチ陣にとっては、あの夢のグランドに立っている君らがとてもうらやましくて。そして、Sリーグの戦い・・・
いろんな場面にいろんな思い出・・・悔しい思いのほうが多いのかもしれない。

あと、数ヶ月・・・そして、あと数試合。中学生になったら、サッカーを辞めてしまう選手もいるかもしれないけれど。あと、数ヶ月はサッカーの本当の楽しさを感じてください。真剣にサッカーと向き合ってみてください。いいもんですよ、熱くなるのも。