最後の・・・

ago_jfc2008-01-27

寒い寒いといいながらも、春は確実に近づいています。昨日の鳥羽志摩トレセンの練習会場の長沢多目的グランドには、冬枯れの芝の中にも緑の新芽を探すことができました。
今日は、6年生にとって最後の練習試合だったのかもしれませんね。3月に6年生卒業記念大会は計画されていますが。開催されるといいですね。
今年度は、県への挑戦の1年だったように思います。全日本少年サッカー大会に始まり、フジパンカップ、チャンピオズカップなど、阿児JFCとして県大会に初出場し、県レベルへの挑戦の年でした。
鳥羽志摩トレセンというのも、県レベルへの挑戦でしたし、県トレセンの扉を開けた選手もいました。
三重県でベスト10入りという明確な目標を掲げて頑張ってきました。今日が、最後かもしれないと少し感傷的になっていたのですが・・・。
残念ながら、今日は阿児JFCの悪いところばかりが目に付きました。試合内容だけではなく、試合前の準備や気持ちの問題についても。強い気持ちをもって試合に挑むことのできない選手が多かった気がします。本当に残念です。おそらく、選手自身もいま後悔していると思いますし、反省していると思います。でも、時は戻りません。これから、いろんな場面で、ここが勝負とかこれが○○生活最後の・・・という場面が訪れます。どうか、同じ過ちは繰り返さないでください。選手自身だけではなく、周りの人も悲しく想うこともありますよ。
あと、「悔しさ」や「失敗」というものは、人を大きく成長させます。大事なのは、「悔しさ」や「失敗」のあとにどう動くかです。決めるのは自分です。簡単に忘れてしまうのならば、折角の自分が成長するチャンスを捨てるのと同じだと思います。同じ「失敗」を繰り返していては、前に進めません。「失敗」を恐れていても、前に進めません。6年生にとって、今日の結果は、次のステージ向けてのいいスタートだったのかもしれませんね。