5・6年生 【シュートと間合い】

ago_jfc2007-02-11

6(パス)対3(シュート)を行いました。パスが3回連続で通れば1点というルールの6人と2ゴールのどちらにシュートしても良いというルールの3人でゲームをしました。
攻撃側(3人)は、積極的にゴールを狙うこと、相手からボールを奪うことがテーマ。数的不利な状態ですが、ゴールが2つあるため、状況判断さえできれば、有効なスクリーンやターン、フックなどで状況が一変します。
守備側(6人)は、「パスは、預ける」というイメージさえ持てば、次に何をするべきかが見えてきます。時間をかければかけるほど、不利な状況になります。特に6年生は、パスのイメージが付いてきたのか早いパス回しができていました。ワンタッチの意識がかなり上がりましたね。

1対1のシュート。これまで守備側には、ゴールがなかったため、ボールをとったら気持ち的にもゲーム終了でした。今回は、ゴールを2つ使うことで、守備側の選手もシュートまで狙えるというより実戦に近い形で練習できました。とられたら、取り返す!サッカーの基本ですよね。ここでのキーワードは「同じ相手に2回目のチャンスを与えるな!」でした。ドリブルのためのドリブルはしない。ドリブルしたら、まずシュートを考える!次にパスで数的優位を活かすことを考えてみよう!

今までは、前方への意識を高くするため、ボールを持ったらドリブルという意識付けを行ってきました。これからは、一歩進歩して、間合いをとってシュートまたは、間合いを取ってドリブルを考えるまで発展していこうと考えています。

次のプレーを予測して動く!これは、大事なことです。監督の口癖「物語がない」プレーはしないようにね。