夢について

3・4年生に将来の夢を聴きました。多くの選手が、プロサッカー選手になりたいと言いました。とても、すばらしいことです。自分で目標を設定してサッカーをすることはすばらしいことです。ただ、言うだけなら誰でもできます。

もし、「伊勢の子ども」なら、まず「南勢トレセン」合格をめざすでしょう!「南勢トレセン」に残らないと「県トレセン」に挑戦できません。「県トレセン」に残らないと「東海トレセン」になるチャンスはもらえません。「東海トレセン」に残らないと「ナショナルトレセン」に挑戦できません。

世界では、どうでしょう?アルゼンチンの新星メッシは、14歳でバルセロナに入団しました。少しでも、高いレベルでサッカーをして、世界の舞台で活躍して、世界の有名クラブに入りたいと。W杯で優勝を!と、考えています。

阿児JFCのみなさんは、夢を見ていますか?

志摩地区特に阿児地区にサッカーが普及していないからかもしれませんが、3・4年生で、南勢トレセンに挑戦したいという選手は、わずか数人でした。とても、寂しかったです。どんなに才能があっても、努力がないと開花しないのと同じで、やる前から諦めてしまっています。みんなサッカーがうまくなる素質があります。「サッカーが好き。」それが、素質です。なのに、自信がないようです。

保護者のみなさん、お願いです。選手をもっと褒めてあげてください。信じてあげてください。信じることで、自信が持てます。親が夢を見ないと、子どもは夢を見れません。一緒に夢を見ませんか?